初期虫歯、削らずに塗って治す!とあるじゃないですか。
すごいねえとは思うんですが。いまいち私はぴんとこない。
人工エナメル質を塗布することにより、再石灰化がすすみ、吸着してエナメル質と同じような結晶ができるとか。人工エナメル質はフッ素から作ってるらしいですけど。
うーん。初期虫歯ってのがどの段階までをさすんでしょう?私も一応歯科界で働いてた人間ですからねえ、こういう話題はとっても気になります。Co〜C1レベルといったとこでしょうか。いままでなら、初期虫歯Coはできるだけ治療対象にせず、経過対象にすることが多いものでした。
この薬を塗布することでのデメリットはないんでしょうか?
初期虫歯の治療としては少しけずり、そこにプラスチックの薬を埋めるといった感じでしたが。削るというリスクがなくなるのはわかりますが。ただ塗布するだけでは中に進行しつつある虫歯をくいとめることができないのではないかなあと考えてしまいます。そして、なによりその治療が保険内なのかどうか。まあ、開発したばかりでまだ市場にはでないでしょうが。まあ、今後この新開発内容がどうなるか、楽しみです。
 昨日の日記でもかいた水道水汚染問題。煮沸すれば大丈夫!というやつですが。どうやら急造対策だったようです。こういった問題が起こったことがなく、苦し紛れの対策だったようで。でもとりあえず実験してみて、ほぼジクロロメタンが消失したから、しばらくそれでいいかとなったようです。こわー(−−;給水はしてくれるようですが、それでもいつきれいになるかめどがたってないようなので、住民の不満はつのるばかりのようです。